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訪問販売・電話勧誘の契約で困ったとき|クーリング・オフと相談窓口

淡い青と白の清潔なキッチンで、木の天板に水を入れた透明なグラスと無地のガラスピッチャーを置いた静物(イメージ)

ウォーターサーバーを契約したあとで、説明と書類の内容が違うと気づくことがあります。解約を考えていても、どこに連絡すればよいか迷うかもしれません。契約した経緯を整理しながら、クーリング・オフの基本と相談先を確認しましょう。

目次

契約でのトラブルが起きやすい場面

国民生活センターは、商業施設の特設ブースなどで勧誘され、契約した際のトラブルを紹介しています。レンタルだと思っていた機器が購入契約だったケースや、説明を受けていなかった解約時の費用を請求されたケースがあります。

不意に声をかけられたり、契約を急かされたりすると、内容を十分に確認できないことがあります。契約前なら、その場で決めずに考える時間を取りましょう。不要だと感じたら、話の途中でも契約しない意思を伝えてかまいません。

すでに契約した場合は、勧誘時の説明と、書類に書かれている内容を分けて整理します。借りる契約か購入する契約か、どの説明に疑問があるかを確認しましょう。契約先の会社名も、手元の書類で確かめておきます。

クーリング・オフ制度とは

木の天板に、白い無地の封筒を裏面を上にして置き、水の入った透明なグラスを添えた静物(イメージ)

クーリング・オフは、いったん申し込んだ契約を考え直すための制度です。対象となる取引では、一定期間内に申込みを撤回したり、契約を解除したりできます。通常の解約手続きとは扱いが異なります。

訪問販売や電話勧誘販売では、原則として、法律で定められた内容の書面を受け取った日を含めて8日以内が対象です。申込書面と契約書面がある場合は、先に受け取った日から数えます。契約日やサーバーの到着日だけで期限を決めないようにしましょう。

通知は、はがきなどの書面や、電子メールなどの電磁的記録で行います。事業者の公式FAQには、通知先や記載事項を案内しているものがあります。契約者名、契約日、商品・サービス名などを確認し、契約を解除する意思を明記します。

郵送なら通知の写しと発送の記録を残します。電子メールなら送信済みのメールを保存しましょう。専用フォームを利用する場合は、通知内容や送信したことが分かる画面も保存します。書き方に迷う場合は、早めに相談窓口へ確認してください。

対象になる契約とならない契約

自宅への訪問や電話の勧誘をきっかけにした契約は、制度の対象となる場合があります。ただし、販売方法が同じでも条件によって対象外となることがあります。ウォーターサーバーの契約すべてに適用される制度ではありません。

自分で広告を見て申し込むインターネット通販など、通信販売には、法律上のクーリング・オフ制度がありません。事業者が定めるキャンセルや返品の条件を確認します。事業者独自の対応と、法律上の制度は分けて考えましょう。

一方、商業施設で結んだ契約でも、勧誘の経緯によって訪問販売に当たる場合があります。申込場所だけで判断せず、どこで声をかけられ、どう契約に至ったかを伝えて相談しましょう。書面に不備がある場合などは、期間を過ぎてもクーリング・オフできることがあります。

消費生活センターへの相談

静かな水まわりの木の天板に、閉じた無地の淡い青のファイルと透明な水のグラスを並べた静物(イメージ)

契約内容や解約の対応で困ったときは、お住まいの地域の消費生活センター等に相談できます。相談員は、契約の経緯や本人の希望を聞き、対応に向けた助言をします。対象になるか分からない段階でも、相談してかまいません。

相談先が分からない場合は、消費者ホットライン「188」を利用できます。身近な消費生活相談窓口を案内する全国共通の電話番号です。相談は無料ですが、相談窓口につながった時点から通話料がかかります。

期限が気になるときは、事業者とのやり取りだけで時間をかけず、早めに相談しましょう。事業者から解除できないと言われた場合も、その説明を相談員に伝えます。相談しただけで契約が解除されるわけではないため、必要な通知や手続きを確認することが大切です。

相談前に手元に用意しておくもの

契約書、申込書、利用規約、重要事項説明書など、契約に関する資料を手元に集めます。勧誘のきっかけになった広告やパンフレットも用意しましょう。オンラインでの申込みに関係する場合は、保存してある広告や申込画面も役立ちます。

勧誘された日、申し込んだ日、書類を受け取った日を順番にメモします。説明された内容と、あとから分かった内容を書き分けると、相談時に伝えやすくなります。事業者に連絡した経緯や、返答の内容も整理しておきましょう。

契約をやめたい、説明と書類の違いを確認したいなど、今の希望も伝えます。資料が手元にない場合でも相談は可能です。すべてをそろえるために相談を遅らせず、分かる範囲の情報を用意してください。

まとめ

契約で困ったときは、勧誘の経緯と手元の書類を整理しましょう。クーリング・オフの対象や期間は、契約方法や書面の内容に関係します。判断に迷ったら、消費生活センター等や188を通じて早めに相談してください。通知を行う際は、その内容と送付・送信の記録を残しておきましょう。

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